ALLIED WITAN
80年以上に渡り世界中で愛用されている消音機「オートマフラー」を製造しているアライドビタン社。
オートマフラーはコンプレッサーやポンプから排出される耳をつんざくような圧縮空気や蒸気の騒音を削減し、クリーンで静かな排気に変えます。
エアー用、スチーム用、耐熱用、リリーフ弁付き、高圧用、SUS304ステンレス製など多品種を用意し、お客様の様々なご要望にお応えします。
製造現場、建築現場、浄水処理場、ボイラー室など作業現場で従事する方々に健康と安全を提供します。
オートマフラーの機能
オートマフラーに入る高速の排気流は、
①穴あきディスク(多孔質フィルター)を通過し小さな排気流に分散
②オートマフラー内部で減速
③内壁に当たってはね返り、相互に干渉・消音
④吸音材を通過し、騒音、油霧、汚染物質を除去
⑤静かな排気となり外へ排出
コンパクト・シンプル・頑丈な構造
オートマフラー 製品紹介
人体に有害な排気・吸気騒音をなくし、作業環境を改善
オイルミストの霧散を抑え、空気の汚染を防止
フロントカバーとバックカバーに耐アルカリ性のエポキシをコーティング
レーヨンを張り付けた亜鉛メッキ鋼ネットを、目開き 150 ミクロンになるまで巻いて、吸音材として使用
真鍮製の金網を円筒状に巻いて吸音材として使用
吸音材の内側にも補強ケーシングがあり頑丈な構造
1.2MPaまでの圧力に推奨。
バックカバーのリリーフ弁が開きエアーを逃がしてマフラー内の圧力を最高使用圧力以内に制限
最高使用圧力10.3MPaまで設計可能。
特殊設計の「絞り」をフロントカバーの管接続口に取り付けて流量を制御
内部の圧力調整でリリーフ弁が作動
補強ケーシングがSUS304のため抜群の耐食性
その他の使用材質はエアー用マフラと同じ
騒音曲線グラフ
70デシベル後半の騒音は、人によっては煩わしいレベルです。(セミの鳴き声)
80~90デシベルを超える騒音に8時間さらされると聴覚障害を引き起こす可能性があります。(ゲームセンターやパチンコの店内)
100デシベルの騒音が8時間を超えると、深刻な聴覚障害が起こる可能性があります。(電車通過中のガード下)
120 dBは人間の痛みの限界と考えられており、(飛行機のエンジン音)
150 dBで鼓膜破裂が起こる可能性があります。
騒音による被害は難聴だけに止まらず、ストレスや高血圧、さらには心血管系の問題を引き起こす可能性があることが研究で示されています。